洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

親の大事。。。。

自転車に乗っている3、4歳の女の子が信号が赤なのに飛び出そうとしたから横にいた父親らしき男がとっさに足を出して止めていた。前に進もうとしていたのにいきなり止められた女の子は首をガクンッと持っていかれてものすごく痛そうにしていた。さらに父親ら…

はわわわわ

僕って0か100しか無い人間なんですよね基本的に。何事も僕の中では0か100でしか挑めないんです。0のモチベーションか100のモチベーションのどっちか。もちろん自分でも不器用な人間だとは自覚してます。でも、もう今更変えられないですからね。生き方なんて…

プリンセス。プリンプリン?

今のバイト先に一つだけ不満があるんです僕は。仕事内容も簡単だし、同僚も優しくて気さくな良い人ばっかりなんですけど、たった一つだけね、不満があるんです。遊びの誘いが全く持って皆無なんですよ。いや自分としても、別に連日連夜終日遊びまくるパーテ…

う・な・ぎ

僕は友人の谷中と居酒屋で杯を交わしていた。すると谷中が唐突に切り出してきた。「時にお前さん、彼女とはどうなったんだい?」「彼女ってサキコのことかい?」「そうに決まってんだろう」僕にはサキコという恋人がいた。過去形で。「サキコとはもう別れた…

悪名初夜

今のバイト先の店長はハゲている。ハゲと言ってもいろいろあるので詳しく説明すると頭頂部からハげるタイプのハゲで、平たく言うとザビエルみたいな感じになっている。 ザビエルはハゲではなく信仰上の都合であのような髪形にしていたが、店長は天然物。希少…

時をかけるってよ。

時をかける少女を見て思った。僕も時をかけたい。タイムリープしたい。いやタイムリープしなければならない。あの日に戻らなけばならない。高校時代のあの日にあの場所あの時に。 高校時代のあの日。僕は級友のカップルが放課後の誰もいない教室のカーテンの…

ゆえにだよね。うきょきょきょーーー

僕はコンビニエンスストアが嫌いだ。便利なのは認める。逆に容易に何もかもが手に入りすぎて困るのだ。平たくいうと無駄金をせっせと使ってしまう。僕は今までいったいいくらコンビニの売り上げに献上してきたのだ。腹が減るとすぐにコンビニで何か弁当など…

僕は潔癖

人に話すと驚かれるけれど僕はこう見えて潔癖症だ。しかし僕の潔癖症は通常のものとは仕様が多少異なっている。一般的に想像される潔癖症とは目に見えない菌などの汚れが以上に気になり何度も以上に手を洗ってしまう人や、吊革を掴めない人のことなどをいう…

もう戻れぬ日々

僕はアパートの角部屋に住んでいる。築5年で比較的真新しいアパートだ。このアパートを正面から見て二階の一番左の部屋に僕は住んでいる。即ち隣人は右の部屋の者だけということになる。そしてこの隣人と僕はいささか因縁がある。 騒音トラブルによってだ。…

因果なもの

うーん。静かだ。実に静かだ。この水を打ったような静けさこそ自分が長年求めていたものに違いない。自分は今、真夜中のとある公園に一人来ている。ベンチに腰かけている。まさに静けさによって凝り固まった思考が解きほぐされていくようだ。どれ、自分の人…

そろそろパン祭りだね。。

僕は恋人のサキコと渋谷の奥まったところにあるラブホテルにきていた。お互いすでにシャワーで体の汚れをきれいさっぱり洗い流している。僕の息子も既に臨戦態勢に入っている。「サキコ、僕もう我慢できないよ。ね?」「うわあ。すごいね。良いよ。来て」「…

悪い奴ほど眠れない

僕の所有している目覚まし時計はひどくうるさい。何デシヘルとかは全くわからないが完全に騒音レベルに達している。毎朝毎朝けたたたましい。この目覚まし時計ほど空気を読めない奴を僕は見たことがない。最もそれが目覚まし時計の仕事なのだけれど。 以前、…

や銅外線

深夜フラフラと散歩してたら足元から「クウゥ~!」という音が聞こえた。なんだろうとよく見てみるとヒキガエルが交尾をしていた。さらによく見るとヒキガエルは三匹いた。交尾中のに二匹とそれを邪魔する一匹。仮にその交尾の邪魔をするヒキガエルをぴょん…

今だに忘れられぬ。。。。。。許されるのならば。。。

小学三年生の頃に一生忘れられないであろう初恋をした。恋した相手は当時の同じクラスのサキコ。深淵の令嬢を彷彿とさせる上品で美しい子だった。色白で道を歩けば誰もが振り返るほどの美少女であったサキコ。そんなサキコは病気がちで体がめっぽう弱く体育…

当方としても。。。。

以前、彼女に「あんたといたら頭おかしなるわ!!」と捨て台詞を吐かれフラれた。どうやら僕の性癖が特殊すぎてついていけなくなってしまったらしい。僕としては自分の性癖を取り立てて変わっているとは思っていない。人並み、至極まともなものだと思ってい…

友人は金じゃカエナイ

おそらくにわか村上春樹ファンである友人が村上春樹のことを『春樹さん』と呼んでいた。この友人は昔から著名人や芸能人のことをまるで親しい友人のような呼び方をしていたのでたびたびイラついていた。有村架純のことを『架純ちゃん』と呼んだり、生田斗真…

それは成長ではない。ただの老化だ。

最近人前でいちゃつくカップルが許せるようになった。正確には別に気にならなくなった。しかしこれは成長ではないことは自分でもよくわかっている。感性が歪んできているのだ。いつまでも多感な10代ではいられなくなってしまった。クリスマスに一人でデート…

あの頃の僕は。。。。。

大学進学を期に上京した当初は野心バリバリだった。この四年間を誰よりも有意義なものにしてやる!と息巻いていた。当初の計画では学生団体とか立ち上げたり、起業したり、デカいクラブイベント打ったりとかして八面六臂の大活躍の末に読モの彼女を何人もは…

マーキングについての僕なりの考察

小さい頃によく母親の髪を噛んでいた。ガシガシガシガシ力強く噛んでいた。母親が僕の涎まみれの髪をタオルで拭きながらブチ切れていたのを昨日のことにように思い出す。なぜかは自分でも分からない。なぜだか母親の髪を見ていると無性に噛みたくなるのだ。…

国民的英雄について(ホラーチックです)

僕はずっと平凡だった。勉強だってスポーツだってルックスだって、全部が全部平凡だった。世間に出る才能なんてものはこれっぽちもも持ち合わせていなかった。でも英雄になりたかった。何かで英雄になりたかったんだ。だから人を殺すことにしたんだ。 * 高…

夢夢夢夢夢、ゆ、め、

あれは確か中学生の頃だった。僕の家の正面から見て左手には六畳ほどの空き地が広がっており、2メートルほどの木々が生い茂っていた。その木々たちが僕の家のスペースまで侵食していたので業者を呼ぶことになった。 木々を刈り取りに来た業者は40代後半くら…

僕は今、春

こう見えて僕は両利きだ。左右どちらでもお茶碗を持てるし、字も書ける。元々の利き手は右手だ。何も突発的に両利きになったわけではない。話は遡るが、中学の頃の体育の柔道で誤まった受け身をして右手を複雑骨折して三か月間使えなかった。 それで否が応で…