洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

たこ焼きパーティー楽しいよね

物心ついた時からおっぱい星人だった。小学校低学年の頃にはこち亀の女性登場人物たちの巨乳というか奇乳を見てテントを思い切り張っていたように思う。自分でもなぜかはわからない。ただ巨乳にこれでもかと魅かれるのだ。

 

学年が上がるにつれ生身の女性のおっぱいにも興味が出てきて、身近のクラスメイトのおっぱいばかり盗み見ていたからクラスからは完全に孤立していた。当たり前だ。年が年だったら即お縄だ。

 

それでもおっぱいへの情熱は揺るがなかった。女性が胸を張り背伸びをする瞬間は必ず盗み見ているし、ボディラインがはっきりとわかる服を着ている女性は堂々と見る。街ですれ違う女性の胸も必ず一瞬チラと盗み見る。巨乳の女性が現れたら普通に何度も見る。エロ漫画も巨乳ヒロインのものしか見ないし、AVも巨乳の女優のものしか見ない。歴代の彼女は全員巨乳だ。僕の生活は常におっぱいへのアプローチに満ちている。もしかするとあなたのおっぱいも見ているのかもしれない。

 

ずっと一緒にいたい

彼女が欲しい。けど人と長時間一緒にいたくないというジレンマに陥っている。ともかく人と長い時間一緒にいることが苦痛で仕方ないのだ。彼女という存在であってもこれは例外じゃない。自分でもいつからこうなったのかわからない。気づいたらこんな性格になっていた。旅行なんかも友達と行くとなるとそれはもう気が抜けないただの仕事のようになってしまう。

 

勘違いされそうだが別に人嫌いというわけではない。頻繁に飲みにいく友達もいるし、一人でご飯を食べるよりも人と食べたい派だ。それでも二時間が限度なのだ。それ以上一緒にいると段々と疲れてくる。元々が気を遣う性質なのが原因なのかもしれない。

 

シェアハウスなどをして楽しくしている人と見るといつも感心してしまう。彼らは他人と寝食を絶えず共にして疲労困憊しないのだろうか。僕もこの性格を治すためにシェアハウスしたほうが良いのかもしれない。いやオナニーはゆっくりしたいからやっぱり無理だな。

 

 

ツンドラ気候

親に一日に何度も電話をかける。多分だいたい三回くらい。些細なことでも親に話したくなってしまうのだ。正確にいうと父親にだ。母親は良い年こいた息子が頻繁に電話を掛けてくるのを恐らく快く思ってはいない。

 

母親と電話で話してもめんどくさそうな雰囲気が電話口から如実に伝わってくる。それに比べ父親はいつも丁寧に取り合ってくれる。普通はこういった役割は逆なのかもしれない。厳しく冷たい父親と優しく温かい母親。でも我が家ではが逆なのだから仕方がない。

 

毎日何度も電話をかけてかまってちゃんぶりを遺憾なく発揮しているくせに帰省すると全くといって良いほど家に寄り付かない。地元の友達と連日連夜遊び歩いている。家で家族揃って食卓を囲むことなんてまあない。

 

本当は家で家族揃って食べたいし、一緒に外食などもしたいのだがなぜか強がって友達と遊んでしまう。僕の行動はある種のツンデレなのかもしれない。22歳177センチのそこそこガタイの良い兄ちゃんが自分のことをツンデレと称して気持ち悪さしか感じないのはご愛嬌といったところで勘弁して頂きたい。

kokoronokyori

僕は仲良くなれそうだと思った相手には一定の距離を置いて付き合うようにしている。これは僕なりの精一杯のフレンドリーシップだ。理由としては過去に親友と呼べる存在を何人も僕の不注意な発言や行動で激怒させてしまいケンカ別れしてしまったからだ。

 

この過ちからこの仲良くなれそうだと思った人とは一定の距離を測りながら付き合っていくという方法を取ることにした。これにより適度な緊張感を持ちつつ、親しき中にも礼儀ありを地で行くことができる。なあなあじゃないとても心地よい関係性が出来上がる。

 

ただこれには弊害も生じる。本気で腹を割って話し合えるところまでは関係性が発展しないということだ。例えば今自分が抱えている悩みなどは申し訳なくて相談することができない。ざっくばらんな話はできないと考えた方が良いだろう。この方法では親友は決してできないこともわかっている。

 

我ながら不器用だと思う。人間の友達が向いていないかもしれない。ペッパー君となら上手くいくかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はアルバいらー

大学進学を機に上京してからアルバイトを四つほど経験した。牛丼屋とコンビニとスーパーと運送屋。どれも一年ほどで辞めてしまった。辞める理由は取り立ててなかった。ただふいと辞めたくなってしまうのだ。

 

当然一年ほど勤めたのだから職場の仲間にはそれなりに愛着は湧いている。ありがたいことにこんな僕のことを好きになってくれた女の子もいたし、実際に付き合った。そんな恵まれた職場環境なのにも関わらず一年ほどで辞めてしまうのだ。

 

しかも辞め方がこれまたひどい。こっそり退職届を出してそのまま行かなくなってしまうのだ。もっとひどい時にはそのままバッくれた。バイト先から電話がジャンジャンかかってくるのも完全に無視した。近所にバイト先がある場合は職場の仲間に鉢合わせないようにいつもビクビクしていた。

 

ひどい辞め方だと頭ではもちろん理解している。けれど毎回こんな辞め方になってしまう。もう一種の病気なのかもしれない。あなたのバイト先の突然来なくなる奴は僕だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

巨匠の一日

ビートたけしは毎日自宅のトイレを自分で丁寧に掃除するらしい。あのビートたけしが便器をゴシゴシとこするのだ。たけし軍団を従えて居酒屋などに行くときも、行った先のトイレが汚いと自分で掃除を始めるらしい。

 

思うにこれは単純にビートたけしが極度の潔癖だからというわけではないと思う。恐らく運を貯めているんじゃないかと個人的には思っている。

 

ビートたけしくらい多方面で才能を発揮できるということは恐らく限界値を超えた努力をしていることだろう。努力のメモリはもう満タンなのだ。もう努力し尽くしたと言っても良い。

 

そうなると必然的にできることと言えば限られてくる。そこで自分ではコントロールをできない運を、トイレ掃除という常人がやりたがらないことをちょっとでもやることで運を自分のものにしようとしているんじゃないだろうか。

 

ちなみに僕も毎日自宅のトイレを自分で掃除している。別に運をコントールしたいとかそんな高尚な理由ではなく、当時付き合っていた潔癖の彼女にトイレが汚いからという理由で振られたトラウマのせいだ。

 

目的は全く違えどあのビートたけしと同じことを毎日していると思うと誇り高い気分になる。そんな考えを一瞬でも持った自分が腹立たしい。

 

 

 

 

憶測にすぎないが・・・・

中学生の頃に初めて彼女が出来た。その彼女は色白で儚く正に深淵の令嬢という表現がぴったりのとても美形の女の子だった。実際学年での人気もかなりあった。

 

ダメもとで告白したところ何の因果かわからないがまさかのOKをもらえたのだ。僕たちはお互い奥手な性格ということもありチューどころか手すら握らない、放課後に一緒に下校するだけの付き合っているかも怪しいレベルのプリミティブな恋愛をしていた。

 

ある時二人で並んで帰っているときに不意に彼女のほうから結構強めの「ブうっ!」という放屁音が聞こえてきた。今考えれば屁をするなんざ人間であれば誰もが当たり前にすることなのだが、当時の僕はアイドルがウンチをしない理論よろしく自分の愛する彼女がオナラなんてしないと本気で思っていたのだ。

 

その日を境に彼女に対する恋慕の気持ちが急速に冷え込んでいくのを止めることが出来なかった。

 

今、僕は付き合っている彼女のオナラを直に嗅ぐことができるし、よく彼女に握りっぺを頼んでいる。汚い部分も含めて彼女を愛することができるようになったのだ。

 

これが大人になるっていうことかもしれない。いやただの変態かもな。