洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

過去は変えられないけど未来は変えられる!いつだって今が一番若いんだ!!少年よ!大志を抱け!!!

どうも、エロスの化身二代目日野正平です。

 

僕が小学校低学年の頃の、あ、いや子ゴリラの頃の話なんだけど。

 

柄にもなく、ピアノ教室に通ってたんだよね。

 

まあピアノ教室っていってもハニワ体型の柴田理恵激似のおばさんが片手間でやってた趣味人的なものなんだけどさ。

 

んである時、家族でブルーベリー狩りに行ったのよ。アブが一面飛び交う中、必死の思いでアブと格闘しながらブルーベリーを取ったのよ。

 

いや~辛かったね。シベリア出兵の5倍は辛かったと思うよ。行ってないけど。

 

でも集めた大量のブルーベリーを見ると、多幸感がとめどなく溢れてるのよ。

 

目から透明の涙、股間からは黄金の涙を流して、わなわな全身を打ち震えさせて、服を脱ぎ捨て生まれたままの恰好で、ブルーベリー畑を焦点が定まらない瞳孔がキンッキンに開いた目で家族で走り回ったのを今でも克明に思いだすよ。

 

え?そんなことして恥ずかしい?

 

何言ってんの?    人間なんて所詮肉の塊なんだよ?

 

肉の入ったズタ袋に過ぎないんだから恥ずかしいとかないでしょ?

 

え?  サイコすぎるって?変なクスリとかやってないかって?

 

 

 

いや俺はシャブ中じゃねんだよ!!   え?いやキヨ〇ラじゃねえよ!

 

確かに中学時代は学校の番長だったけども!  シャブとかやってねえから!

 

だから話を戻すけど、その収穫したブルーベリーを弱火でコトコト煮てジャムおじさんも憤死するくらい美味しいジャムを作るわけよ。

 

そしたらうちのおっ母がこのジャムをピアノの先生にもあげようとか言い出すのよ。

 

せっかく作ったジャムを。八甲田雪中行軍よりも辛い思いをして収穫して作ったこのジャムを!

 

あんな毎日夕方の再放送の相棒を見ることぐらいしか趣味が無さそうな、どこからが腰かわからない寸胴体型のおばはんにあげるってふざけんなよ。

 

だから先生にあげるために持ってきたジャムを教室に向かう道すがらに、死んだ魚のような目でプーさんみたいに指を瓶に突っ込んでベロベロ全部舐めて食べたんだよね。

 

あの舐めまわしはイジリー岡田も一目置いてたと思うよ。

 

まあ、俺の人間としての器はでん六豆くらいしかないよって話。