洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

おでっと

実は先日、ずっと目を付けていた子、Sとデートしてきました。Sは明るくて美人でゼミのマドンナ的存在。僕みたいな根暗オタクとは一生縁がないんだろうな~と思っていたところSの村上春樹好きが発覚。そうして村上春樹談議で盛り上がり、みるみるうちに僕とSは急接近。デートにこぎつけたというわけです。

 

デートの場所は池袋。待ち合わせ場所はいけふくろう前。早鐘のように流行る心臓を落ち着かせながら僕はSの到着を待っていました。十分ほどするとSの登場。「ごめーん。待った?」「ううん。全然だよ」と定番のやりとり。童貞の僕からすればこれだけでも滅茶苦茶嬉しい。

 

Sはデニムの短パンにTシャツにナップザックにスニーカーというラフなスタイル。うん。嫌いじゃない。むしろ好き。「まずどうする?」と僕。「どうしよっか」とS。「お腹空いてない?なんか食べる?」「いいね!」というわけで2人で食べたいものを擦り合わせ、パスタに決定。

 

パスタにGOした。向かった先は和風パスタ屋五右衛門。僕はカルボナーラにSは野菜パスタを注文。しばしの歓談。「Sと大学の外で会うことになるなんて思わなかったな~」「まさかこんな身近に村上春樹好きがいると思わなかったしwww」お喋りしている間にパスタ到着。

 

「きたきたきたーっ」と僕。「パスタとか久しぶりっ」とS。「「それじゃいただきまーす」」二人で合唱して食べ始めた直後、

 

 

 

ズビッ ズビッィブチュウゥウウウウ!!! という謎の音が聞こえてきたのです。それは不快の極致ともいえる聞くものを不快指数を瞬時にMaxにする音でした。

 

ブチュッチュるリチュパアああアアぁぁぁぁぁチュルジュるジュポンッ!? そう。それはSのパスタをすする音だったのです。唖然とする僕を尻目にニコニコしながら本当においしそうにパスタを食べるS。

 

この瞬間僕の中でSに対する恋慕の情は跡形もなく消え去りました。もちろんそのあとのデートも僕のテンションはダダ下がりでSは怒って帰ってしまいました。女性の皆さんに本当にお願いしたい。食事は絶対に綺麗に食べて欲しい。どんなに外見が綺麗な女性でも汚い食べ方をすれば絶対にモテません。できるだけ綺麗な食べ方を。僕の願いはそれだけです。

 

それにしてもSのパスタの食べ方は常軌を逸して汚かったです。

 

 

ウウウうううぅぅジュルぅぅぅプチュるぷちゅるぅウウウゥゥうううあああああ!?

 

マジでこんな感じです。