洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

はわっはわっ

もうすぐ春休みが終るね。即ち大学が始まるね。即ち後輩と会うよね。即ち、あれ?なんでコイツまだ大学いんの?って目で見られるよね。即ち強烈な劣等感に襲われるよね。即ち後輩に舐められるくらいなら大学なんか行かねえよってなるよね。即ち単位落としまくってまたも卒業できないよね。即ち六回生になるよね。

やばい。書いたら怖くなってきた。まじで。言霊っていうかなんというか。書いたら現実になっちゃいそうですげー怖くなってきたんですけど!!六回生とかアホか!冗談でも言わすな!ボケ!

春休みが終わるなんて正直信じられない。だって永久に続くかと思ったんモン。暇すぎてさ。一日六回ぐらいオナニーしたり、マックで七時間ぐらいぶっ通しで読書したり、畳の本数数えたり、なんならちょっと大学行ったしね。

誰もいない学校を一人でブラブラして、この世界に俺は一人だ!とか中二病的感傷に耽ってたしね。そんなはっきり言って一銭の価値もない日々を過ごしているうちに春休みが終わるとかマジで信じられないし信じたくない。

まじで大学に行きたくない。いや大学は別に行ってやっても良い。それは良いんだ。後輩と会いたくないんだ。後輩に留年した事実を知られたくないんだ。後輩にちょっとでも馬鹿にされるのが我慢ならないんだ俺は。

いや正直にね。後輩っていっても何人もいるわけじゃないのよ。大学生活補助機関というサークルを放棄したからね俺は。一人よ。たった一人。ワン。スペシャルワン。たった一人しかいない後輩の目を恐れてるわけよ俺は。

ほんとに怖い。いなくなって欲しい。この世からいなくなって欲しい。ごめん。それは言い過ぎた。せめてどっかのよその大学に編入して欲しい。その後輩Sは実は高校時代からの腐れ縁といか同じサッカー部だったわけ。考えてくれよ。なんで青森からわざわざ同じ俺と同じ大学に来るんだよ。空気読めよ。空気を。

あ。東洋大学は藤田さんいるから日本大学専修大学にしとこうかな、くらい気を遣えよ。そしてなんで同じ法学部に来るんだよ。アホか。どんな確率だよ。どんな偶然だよ。どんなミラクルだよ。全然ドラマティックじゃねえから。

東洋大学はマンモスだから違う学部だったら正直会う確率はほぼないわけよ。法学部だけで4000人くらいはいるから。白山キャンパスには10学部以上あるわけだし。だのになんでお前ときたら法学部に来るかなあ。

絶対廊下ですれ違うじゃん。確実に。すれ違って、あ藤田さんってなるじゃん。ふざけんなよ。家から出るなよ。引きこもってとけよ。大学なんか来ずに遊びまくって自堕落な生活送ってくれよ。そして留年してくれ。俺と同じように。頼む。