飲み会にて
「飲み会にて」
おす、藤田っす。
先日、普段は不断の意思で飲み会という苦痛でしかない忌まわしき集いを断固拒否していた僕ですが所属ゼミの教授からの召集令状により重い腰をあげて参加しました。
重い腰というのは比喩表現ではなく、事実として具体的には僕のおきんたまが人並み外れて大きいために思いと考えられます。
もはや人間サイズとは言い難く例えるならば馬ですかね。
いやそれ以上かもしれません。
余白スペースがけっこうあるもんだからメモ変わりとかにも使えたりね。
女友達とかにもけっこう評判良くてさ。
ってバカヤロー。
話が脱線したから元に戻すけど、飲み会にいくのがひどくおっくうなんですね。
まずお酒が飲めないからね。ビールとか飲んでる奴の気がしれない。
そんなわけでカルピスサワーとか女子大生がセレクトしそうなもんばっか飲んでるんですよ。
そういうのってほぼジュースじゃないですか?
ほぼジュじゃないですか?
そんなもんに高い金を払ってると思うとね、ほんとやりきれないです。
お酒を強要してくる不届き者もいるしね。
そういう奴に限って僕がサワーばっか飲んでるとバカにしてきますからね。
おかしいと思いません?
そいつの中ではビールのほうがサワーよりも位が偉いと思ってるんですかね?
そいつの中では不等号の開いてる側が完全にビールに向いてるんですかね?
お酒に優劣をつけるんじゃねえっての。
まあこんなことを下戸に言われてる時点でダメですよね。
下戸の大逆襲。
あと、みんなで料理とかをちまちま取り分けて食べるっていう工程が気にくわない。
一人一人の定食で良くないですか?
俺の頼んだ唐揚げ食ってんじゃねえぞタコ!っていう気持ちを毎回必死に押さえつけてる僕偉くないですか。
そして最終的には絶対に浮く。
どこのグループにも帰属できずに孤立する。
人と人の会話にどう入って良いかわからない。
朱印状みたいなわかりやすいものを作って欲しいっつううの。
飲み会という本来ならば和気あいあいと人と人のコミニケーションを深める場所のはずなのに、あろうことか圧倒的絶望的孤独を感じているんですよ僕は。
つまはじきものですよ。
誰からも相手にされず。まあそりゃそうだ。
みんなの飛び切りの笑顔はじける青春の一ページに刻まれるであろう瞬間に、一人この世の不幸を全身にまとった禍々しいオーラを放つやさぐれた奴がいたら、そりゃ雰囲気悪くなるもんな。
まあ、そんな奴に近づきたくはないわな。
けども。
けどもね。
お前らのほうから誘ったんじゃん!藤田君もきてよ~って揉み手ですり寄ってきたんだろうがよ!
ふざけんなよ!
次からもう絶対誘うんじゃねえぞコノヤロー!
嘘です。誘ってください。
みんなとキャッキャウフフしたいです。コールとか山手線ゲームしたいです。
読んでください。お願いします。