洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

職業貴賤は本当によろしくない。

最近何かと芸能人がAVに出演し話題になっている。そしてそれを表す際に僕の周りの多くの男友達が「堕ちた」とか「終った」という言い方をするので僕は首をかしげている。彼らはなぜ普段マスターベーションの際にAVを見ているくせにそういったAV女優たちを卑下するような言い方ができるのだろうか。別に尊敬しろとまでは言わないが差別の目を向けるのはどうかと思う。かといって何も僕も全面的にAV女優たちの肩を持っているわけではない。他人とカメラの前で平気でフェラチオをして本番もやる精神性はやはりどこかおかしい。決して普通のものではない。実際にイベントやツイキャスで接してみて彼女たちから何とも言えない違和感はしかと感じた。

その違和感とは異常なまでの将来の計画性・性に対する羞恥のの欠如だったり、一言では言うのは難しい。ただ確実に言えることはバランスが悪いということだ。からだと精神のバランス、日常と非日常のバランス、鎮静と興奮のバランス、それらがねじれていて、とても危うい印象を受けた。

事実としてAV女優の失踪率はかなりのもので、恋人に対する依存度も異常なものがあった。しかしそういった彼女たちが出演するAVを見て僕たちは日々性欲を満たしている。AVを見たことがない男なんてほぼいないだろう。そしてAVのおかかで性犯罪もある程度は抑制されているとも言える。

いわば彼女たちはある種の社会貢献すらしているといえる。そんな彼女たちに感謝こそすれ馬鹿にすることがなぜできるのだろうか。僕たちが彼女たちにできることは感謝しかないというのに。