洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

嵐の後に

先日、強い風と雨の夜に近所の公園にブラジャーが落ちていたことはこのブログでも言及しましたが、今日再び見に行ってみたらそっくりそのままありました。そのブラジャーを見つけた瞬間、僕は歓喜で全身が打ち震えました。このどん詰まりの平成日本で公園に落ちているブラジャーを誰も盗らないなんてことが起こりうるなんて僕は信じられませんでした。

 

 

 

普通の男ならば落ちているブラジャーを見つけたら持ち帰って「クンカクンカしたい」「舐めたい」「付けたい」「ぶっかけたい」「おしっこをしたい」「うんちをしたい」「食べたい」「彼女に付けてもらいたい」「居間の神棚に飾りたい」「金銭に変えたい」などと様々な邪な欲望がわらわらと出てくるものです。しかし誰一人持ち帰らずに持ち主が気が付いて取りにくるまでその場に置いておくなんてこんなに善意に満ちたことがあるでしょうか。

 

 

 

高齢化による介護問題やブラック企業問題、待機児童問題に所得格差など様々な問題を抱える日本ですが、まだまだ捨てたもんじゃないですね!僕は嬉しさのあまりそのブラジャーをヘルメットのように付けて通りを歩きました。日本はまだまだ捨てたもんじゃないぞということを伝えたかったのです。他意はなかったのです。なのに警察に捕まるなんて。そして僕は人生初の拘留所を経験しました。久しぶりに吸った娑婆の空気は格別でした。