洗体戦隊

クソ大学生の日々の日記

ツンドラ気候

親に一日に何度も電話をかける。多分だいたい三回くらい。些細なことでも親に話したくなってしまうのだ。正確にいうと父親にだ。母親は良い年こいた息子が頻繁に電話を掛けてくるのを恐らく快く思ってはいない。

 

母親と電話で話してもめんどくさそうな雰囲気が電話口から如実に伝わってくる。それに比べ父親はいつも丁寧に取り合ってくれる。普通はこういった役割は逆なのかもしれない。厳しく冷たい父親と優しく温かい母親。でも我が家ではが逆なのだから仕方がない。

 

毎日何度も電話をかけてかまってちゃんぶりを遺憾なく発揮しているくせに帰省すると全くといって良いほど家に寄り付かない。地元の友達と連日連夜遊び歩いている。家で家族揃って食卓を囲むことなんてまあない。

 

本当は家で家族揃って食べたいし、一緒に外食などもしたいのだがなぜか強がって友達と遊んでしまう。僕の行動はある種のツンデレなのかもしれない。22歳177センチのそこそこガタイの良い兄ちゃんが自分のことをツンデレと称して気持ち悪さしか感じないのはご愛嬌といったところで勘弁して頂きたい。